2008/11/18更新

-さ-

さ-01

 再生可能エネルギー

自然現象の中で得られるエネルギーを利用し、 常に更新が可能な非枯渇性エネルギーのこと。海外では“Renewable Energy”といわれ、太陽、水力、風力、波力、バイオマスなどを指す。
参考:EICネット 
http://www.eic.or.jp/

 

さ-02

 サーマルリサイクル

廃棄物から熱エネルギーを回収すること。例えば、ごみの焼却時に発生する熱は冷暖房や温水などの熱源として利用できる。また、固形燃料化したり、油化させたりすれば、燃料として利用できる。この油化技術はフューエルリサイクルとも言われる。ただし、サーマルリサイクルにより「燃やしてもリサイクルになる」という認識が広まるとごみの排出抑制を妨げかねないので、マテリサイクル(廃棄物を製品の原材料として再利用すること)やケミカルリサイクル(廃棄物を化学的に処理して、製品の化学原料としてリサイクルすること)との適正な組み合わせを考える必要がある。

 

さ-03

 酸性雨

自動車や工場の排ガスから出る窒素酸化物や硫化酸化物が硝酸や硫酸に変わり、雨に取り込まれて降ってくるもの。ph(水素イオン濃度指数)5.6以下の雨のことを指す。1930年代から見られるようになり、日本でもph4前後の雨が観測されている。生態系に深刻な影響を与えるとして国境を越えた国際問題になっている。

 

さ-04

 資源ゴミ

再資源としての利用が技術的に可能な容器、容器包装類を指す。今年4月に制定された「容器包装リサイクル法」により、福島県では今までのアルミ缶・スチール缶、ビン、紙パック、ペットボトルに加え、段ボール、プラスチック類などがその対象となった。

 

さ-05

 自転車ツーキニスト

「自転車ツーキニスト」とは、自転車を利用して通勤する人のこと。運動不足解消や満員電車回避、交通費節約、環境にやさしいなど、さまざまな利点がある。特に近年、環境問題への関心が高まり、自動車などの排出ガスが無い交通手段として注目されている。
 自転車通勤にあたっては、道路・交通事情などの下調べを十分に行うことが大切だ。通勤可能距離なのか、予定時間で十分か、危険箇所がないか通勤を始める前に実際に走って確認しておくことが必要。そして、無理をせず、自分に合った自転車を選ぶことが重要だ。また、自動車に比べて走ることのできる道が多く、決まった経路を走る必要がないため、新たな道順を探したり、寄り道をしたりするなど自転車通勤ならではの楽しみ方もある。
 自転車は、道路交通法上は本来「車両」とされているため歩道を走ることはできない。しかし、一部自転車が歩道を走れる場所もあるために、近年、歩道における自転車事故が増えている。そのため、同法が改正され、成立・施行されると、自転車は原則として車道の左側を通行しなければならなくなる

 

さ-06

 自動車税制のグリーン化

大気中に排出されるCO
2やNOXを軽減する試みとして、環境に優しいクルマの開発や普及を促進するために、平成13年度からグリーン化税制が導入された。グリーン化税制に関連するのは自動車税と自動車取得税で、低公害車は税金が軽減(軽課)される一方、環境に与える負荷の大きい古いクルマなどについては増額(重課)される。平成15年4月以降、対象と軽減期間が変更されている。

 

さ-07

 自動車リサイクル法

「使用済自動車の再資源化等に関する法律」(自動車リサイクル法)。平成17年1月1日から施行された。使用済自動車(廃車)から出る有用資源をリサイクルして、環境問題への対応を図るための法律。使用済自動車から有用資源を回収した後に残る大量の「シュレッダーダスト」、エアコンの冷媒として使われ、大気放出されると地球環境を破壊する「フロン類」、爆発性があり処理の難しい「エアバッグ類」、の3つについて自動車メーカーがリサイクルすることになった。費用については、すべての自動車所有者が負担することになっている。

 

さ-08

 重曹

重曹は、「重炭酸曹達(ソーダ)」の略。人体や海洋・温泉の中などに存在し、常温では白い粉体である。別名を、炭酸水素ナトリウム、重炭酸ソーダ、ベーキングソーダともいう。重曹は人体や環境に悪影響を与えないことから、日常生活において、掃除や洗濯、料理、医療品としてさまざまな用途に用いられている。日常生活での汚れは、脂など酸性の汚れと、水アカなどのアルカリ性の汚れに分けることができるが、アルカリ性の重曹は酸性の汚れを中和することができ、汚れを流しやすくする。使い方は、重曹の粉末を水に溶かし、重曹水にして汚れにふりかけて使う。たとえば、ガスレンジ周りの油汚れに重曹をふりかけて馴染ませてから拭き取ると汚れがきれいにとれる。また、重曹は柔らかな分子であり、水で練ってペースト状にして磨くことで、素材の表面を傷つけることなく汚れだけを除去することができる。さらに、気体や液体を吸収する働きがあり、生ごみなどの悪臭の発生源にかけると脱臭効果がある。その安全性を活かし食物の洗浄や歯磨き粉、シャンプー、入浴剤などに利用される場合もある。

 

さ-09

 循環型社会成推進基本法

「循環型社会形成推進基本法」(循環型社会基本法)とは、環境負荷が低減された「循環型社会」を形成するための法。平成12年6月に公布された。大量生産・大量消費・大量廃棄などの社会や国民のライフスタイルを見直し、物質循環を確保することによって、天然資源の消費を抑制することを目的としている。同法では、対象物を有価・無価を問わず「廃棄物等」として捉え、発生した廃棄物についてはその有用性に着目し「循環資源」と捉え直して、適正な循環利用(再使用・再生利用・熱回収)を図り「循環型社会」を実現することとしている。

 

さ-10

 スパイクタイヤ粉じん

「スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律」では、『スパイクタイヤを装着した自動車を移動させることに伴い、当該スパイクタイヤに固定された金属鋲その他これに類する物が舗装された路面を損傷することにより発生する物質』と規定されている。

 

さ-11

 生物多様性基本法

2008年6月に施行された「生物多様性基本法」は、日本初の生物多様性の保全を目的とした基本法。生物多様性のもたらす恵沢を後世に引き継いでいくため、生物多様性の保全施策に関する規定を整備。また、政府や地方自治体による計画策定なども定めている。日本は、2010年10月に開かれる「生物多様性条約第10回締約国会議」のホスト国だけに、本法の理念に基づいた新たな生物多様性保全施策の展開が求められる。

 

さ-12

 世界遺産

1972年にユネスコ総会で「世界遺産条約」が採択され、素晴らしい人類の遺産を「世界遺産リスト」として登録し、保護していくことが定められたもの。

 

さ-13

 世界水ビジョン

世界水ビジョンは世界の水と生命と環境に関するビジョンのことで、正式名称は「21世紀における世界水ビジョン」。2000年3月にオランダのハーグで開かれた「第2回世界水フォーラム」で発表された。世界水ビジョンは、地球上の水問題や将来の水利用に影響を及ぼしかねない問題に関する知識を普及することによって、世界中の人々の水への危機意識を向上させることを目的としている。

 

さ-14

 ゼロ・エミッション(Zero Emission)

「ゼロ・エミッション」とは、廃棄物を徹底分別し、リサイクルを促進することで、焼却や埋め立てによって処分する産業廃棄物をなくすという意味で使われている。「ゼロ・ミッション=廃棄物ゼロ」と理解されている。
 もともとは、1994年に国連大学が提案した構想で、自然界の食物連鎖を手本に、産業から排出される廃棄物や副産物が他の資源として活用され、廃棄物を生み出さない生産を目指そうとするものである。1997年には、経済産業省と環境省が「エコタウン事業」を創設し、ゼロ・ミッションを目指した工場間の連携、廃棄物のやり取りなどが行われるようになった。
 ゼロ・ミッションは、ただ単にリサイクルによる資源の有効利用にとどまらず、環境廃棄物処理に伴い発生する温室効果ガスの削減にもつながっている。循環型社会の構築に必要不可欠なものと考えられている。

 

さ-15

 SOY INK(大豆油インキ)

SOY INKとは石油系溶剤の代替品として開発された、大豆油を溶剤として用いたインキのこと。1987年に環境への負荷が少ない技術として、アメリカの新聞業界をはじめ大豆油インキによる印刷が普及し始めた。大豆油インキは顔料と樹脂を成分に含んでおり、生分解される割合が高く、環境への負荷が少ない。印刷物のリサイクルにおいても、大豆油インキは効率的に除去され、リサイクル紙の白色度が高い。また大豆油インキは乾燥する際、揮発性有機化合物が大量発生せず、印刷工場の作業員の健康面においても重要視されている。

 


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